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【Ver1】構築・運用オプション(ログ監視)
【正規表現(Posix形式)】
メタ文字 | 意味 |
---|---|
. | 任意の文字にマッチする。 |
[] | 括弧内に含まれる一文字にマッチする。例えば、[abc] は a、b、c にマッチする。英語のアルファベットでは、[a-z] はすべての小文字にマッチする。 これらは混ぜることができる。[abcq-z] は a、b、c、q、r、s、t、u、v、w、x、y、z にマッチし、[a-cq-z]でも同様である。文字 ‘-’ は括弧内の最初か最後にあるときのみ、リテラルに扱われる。 例えば、[abc-] や [-abc]は a、b 、c 、- にマッチする。[ や ] 自身にマッチさせる最も手っ取り早い方法は、囲んでいる括弧内で、括弧が最初になるようにすることである。例えば、[][ab] は ]、[、a、b にマッチする。 |
[^] | 括弧内に含まれない一文字にマッチする。例えば、[^abc] は a、b、c 以外の任意の文字にマッチする。 [^a-z] は小文字以外の任意の一文字にマッチする。上と同様にこれらは混ぜることができる。 |
^ | 行の最初にマッチする。 |
$ | 行の最後にマッチする。 |
\( \) | これに囲まれた表現は、後に呼び出すことができる。次の \n の項を参照のこと。 |
\n | ここで n は1から9までの数である。n 番目の \( \) で囲まれた部分にマッチする。この構文は理論的には、言うならば非正規で(正規表現の記述力を超える)、POSIX拡張正規表現では採用されていない。 |
* | ・一文字に続く “*” は0回以上の表現の繰り返しにマッチする。例えば、”[xyz]*” は “”、”x”、”y”、”zx”、”zyx“ などにマッチする。 ・n を1から9までの数字としたとき、\n* は \( \) で囲まれた部分の0回以上の繰り返しにマッチする。 例えば、”\(a.\)c\1*” は abcab や abcabab にマッチするが、abcac にマッチしない。 ・”\(” や “\)” で囲まれた表現に続く “*” は無効とされる。しかし、一部の環境ではそうならない。 |
\{x,y\} | 直前の“ブロック”の x 回以上 y 回以下の繰り返しにマッチする。例えば、“a\{3,5\}” は aaa、aaaa、aaaaa にマッチする。 |
・メタ文字の前にバックスラッシュ(\)を付けることでリテラルに解釈する。