本サイトはKDDIクラウドプラットフォームサービスVer.2のサイトです。
KDDIクラウドプラットフォームサービスVer.1をご利用のお客さまは一部異なる仕様があります。独自の仕様等については、こちらをご参照ください。ご利用のバージョン確認方法はこちらをご参照ください。
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KCPSウイルスチェックオプション「Symantec Endpoint Protection」のアップグレードについて
平素は、KDDIクラウドプラットフォームサービス(以下、KCPS)をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
ウイルスチェックオプション「Symantec Endpoint Protection(以下、SEP)」をご利用のお客さまにつきまして、
ソフトウェアのアップグレードについてご案内いたします。
SEPアップグレードに必要なインストーラーのダウンロードパスワードについては、対象のお客さまへ、
個別でメールにてご連絡いたします。
アップグレードは必須ではございませんが、次の内容をご確認の上、必要に応じて実施する様にお願いいたします。
1.背景
- KCPSで提供している標準テンプレートのWindows OSのSEPバージョンは”14.0 RU1 MP2″となります。
- “14.0 RU1 MP2″のSEPにおいて、権限管理に関する脆弱性情報(CVE-2019-12757)があり、本対処には
“14.2 RU2″へのアップグレードが必要となります。脆弱性情報の詳細は以下をご確認ください。
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2019/JVNDB-2019-012275.html
2.対象のお客さま
- ウイルスチェックありのWindows OSテンプレートを用いて構築した仮想サーバーをご利用のお客さま
※RedHat OSは対象外となります。
3.作業の流れ
- 作業の失敗等によるサーバーの動作不具合、およびデータの損失に備えるために、
作業実施前にお客様ご自身においてバックアップの取得をしていただくようお願いいたします。 - アップグレード作業については、以下手順書の内容をご確認の上、作業を実施いただきますようお願いいたします。
https://kfs.kddi.ne.jp/public/bL7sQAVeuslAEIAB76VxDK8KhUJqsPsa7i_LVuJWw2Fs
4.ご注意事項
- SEPのアンインストール後、インストール後の計2回、仮想サーバーの再起動が必要となります。
- SEPアップグレード実施時は、対象のOSに合ったインストーラーでのインストールをお願いいたします。
サポート対象外のOSにインストールされた場合の責任は負いかねます。
サポート対象のOSは以下のとおりです。
Windows Server 2012/2012R2
Windows Server 2016 - アップグレード作業の失敗や、アップグレード後の仮想サーバーの動作不安定など、アップグレード作業に伴って
発生した事象について、KDDIは一切の責任を負いません。お客さまの責任で、作業を実施いただきますよう
お願いいたします。
なお、作業の失敗等によるサーバーの動作不具合、およびデータの損失に備えるために、作業実施前に
お客さまご自身において、バックアップの取得をしていただくようお願いいたします。 - SEPアップグレードすることで、お客さまで個別に設定していたSEP関連の設定が初期化されますので、
アップグレード後に再設定をお願いいたします。 - SEPの新バージョン(14.2 RU2)を組み込んだOSテンプレートの提供時期につきましては、現在調整中となります。
今後もお客さまに寄り添った、クラウドサービスを目指して機能拡充を進めてまいります。
引き続きKCPSをご愛顧賜りますようよろしくお願いいたします。
初回掲載日時:2020/03/26 15:54
最終更新日時:2020/05/20 10:51