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【Ver1】ストレージオプション
構成
ストレージ種別は「システムストレージ」、「データストレージ」、「バックアップストレージ」があり、すべてRAIDによる冗長構成をとっております。
各ストレージ種別は、以下の組み合わせでご利用頂けます。
仮想サーバ(ゲストOS)上でご利用可能な種別
- 「システムストレージ」 : OS領域やDBなど高速アクセスが必要な用途
- 「データストレ-ジ」 : ファイルなどのそれほど高速アクセスを必要としないデータ保管用途
お客さまごとに用意される種別
- 「バックアップストレージ」: スナップショット、マイテンプレート、マイISOの保存先
※マイテンプレートは、お客さまがAdmin Consoleに保存したサーバのイメージファイルとなります。各サイトでご利用する際は、各サイトにコピーが必要となります。また、仮想化基盤ごとにそれぞれ用意が必要となります。
※マイISOは、お客さまがAdmin Consoleに保存したISOイメージファイルとなります。各サイトでご利用する際は、各サイトにコピーが必要となります。
※お客さまの利用形態に応じ、東日本/西日本どちらからでもバックアップストレージ(DR)に保存されたものは、すべて(スナップショット、マイテンプレート、マイISO)DRサイトのバックアップストレージにも保存されます。
OS選択時に含まれるOS起動ボリュームはシステムストレージとなります。
ストレージの性能指標
Ver1
ストレージ種類 | ボリューム | 用途 | I/O性能 ※1 | Admin Consoleでの表示 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
Premium/ Value |
Flexible | ポータル画面 ディスク |
ストレージ画面 種類 |
|||
システムストレージ | OS起動ボリューム ※2 | OS領域 | 1,000 IOPS | 1,000 IOPS | (R) | ROOT |
追加ボリューム | DBなど高速アクセスが必要な場合 | 1,000 IOPS | 2,500 IOPS | (S) | DATADISK | |
データストレージ | ファイル等のそれほど高速アクセスを 必要としないデータ保管用 |
300 IOPS | 300 IOPS | (D) |
※1 8KBのデータを1秒間に読み書きすることができる性能となります。
上記I/O性能指標は参考値であり、保証値ではありません。
ストレージシステム逼迫時は、I/O性能が大幅に制限されます。
※2 OS選択時に自動的に割り当てられます。
サーバの設計例
ストレージの性能指標を考慮し、高速な処理が求められるサーバについては、システムストレージ(追加ボリューム)をデータ領域に割り当てるようにしてください。