本サイトはKDDIクラウドプラットフォームサービスVer.2のサイトです。
KDDIクラウドプラットフォームサービスVer.1をご利用のお客さまは一部異なる仕様があります。独自の仕様等については、こちらをご参照ください。ご利用のバージョン確認方法はこちらをご参照ください。
- HOME
- よくあるご質問
- 機能・操作系
- 仮想サーバ
- 「Failed to remove nic from VM」と表示され、PublicFrontSegmentのNICが削除できない
「Failed to remove nic from VM」と表示され、PublicFrontSegmentのNICが削除できない
【質問】
KCPS Ver.2の仮想サーバでAdmin Consoleより、NIC削除を実施すると、以下エラーが表示され、削除ができません。
Job failed due to exception Failed to remove nic from VM[User| *-***-***-VM] in Ntwk[****|Guest|**], nic has associated Port forwarding or Load balancer or Static NAT rules.
【回答】
削除したいネットワークで下記設定がされている場合はNICの削除が行なえません。
【設定内容】
・ポート転送
・負荷分散
・静的NAT
●対処方法
- 上記設定を設定を削除した後、再度NICの削除を実施してください。
- 上記1にて改善しない場合は、以下4点の条件に合致しているか否かをご確認ください。
①PublicFrontSegmentのNICである
②削除実行時、エラー文言が出力される
③削除対象NICにはポートフォワーディングの設定が入っていない
④NICの追加によってあとから追加されたNICである。 - 上記2に合致している場合は以下の情報をご確認ください。
・KCPS契約番号:
・仮想サーバ名:
・発生日時 :
・発生事象 :
・参照したナレッジ情報:
・切り分け結果:
・削除できないNIC情報
a.ネットワーク種別(PublicFrontSegment/IntraFrontSegment/モニタリングセグメントなど)
b.削除できないIPアドレス
c.デフォルトNICを削除しようとしていないか
上記3でネットワーク種別がデフォルトNIC以外のPublicFrontSegmentであった場合、既知の不具合により削除できない状況が想定されます。
弊社にて暫定対応を実施する必要がございます。
暫定対応における対応の流れと、影響は以下の通りとなります。
●参考情報
- 既知の不具合に該当するか確認を実施致します。
- 不具合に該当していた場合、弊社設備で該当のNICを削除できるように作業を致します。
<影響>
本暫定対応においてPublicFrontSegment向けの仮想ルータの再起動を伴います。
この間、ご契約のPublicFrontSegment向けの通信がある仮想サーバすべてで
3分程度インターネット向けの通信に影響がございます。
※実施日程については確認が取れ次第、別途調整させていただきます。 - 上記作業完了後、ご連絡致しますので、該当の仮想サーバにて下記手順を実施し、NICを削除していただけますようお願い致します。
(1)Admin Consoleより該当仮想サーバの停止
(2)Admin Consoleより該当仮想サーバの起動
(3)Admin Consoleより該当仮想サーバの停止
(4)Admin Consoleより対象NICの削除
※大変恐縮ではございますが、事象再発の可能性がございますので暫定対応完了後なるべく早めにご対応いただくようお願い致します。