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CentOSにてyum updateが利用できない
【質問】
CentOSにてyumアップデートが利用できません。対処方法を教えてください。
【回答】
インターネット上のリポジトリサーバへ正常にアクセスできていない可能性があります。
CentOSはyumアップデートの際に、インターネット上のグローバルのリポジトリサーバを見に行くため、インターネットに対して疎通ができないとyumアップデートが利用できません。
●対処方法
①対象に仮想サーバにPublicFrontSegments又はDMZSegmentsが設定されていることを確認してください。
・設定されている場合
→②へ
・設定されていない場合
→yumアップデートできません。
上記どちらかのセグメントを設定し仮想サーバを作り直すか、CentOSのディスクイメージ(ISO)から手動でアップデートを行ってください。
②インターネットへの疎通確認
仮想サーバからインターネットへ疎通ができるか確認してください。例:ping 8.8.8.8
・疎通できる場合
→③へ
・疎通できない場合
→デフォルトGWや、スタティックルートなどのネットワーク周りの設定を見直してください。
DMZSegmentをお持ちのお客さまは、更に拡張ファイアウォールの設定もご確認ください。
③リポジトリファイルの確認
仮想サーバ上にリポジトリファイルがあるか確認を行ってください。
・なかった場合(お客さまが消してしまったら)
→設定を再度入れてください。
④切り分けを行うも改善しなかった場合は、以下情報を確認の上、窓口へお問い合わせください。
・KCPS契約番号:
・仮想サーバ名:
・発生日時 :
・発生事象 :
・エラー画面 :(画面ショットを取得ください。)
・参照したナレッジ情報:
・切り分け結果: