KDDIクラウドプラットフォームサービス ナレッジサイト

本サイトはKDDIクラウドプラットフォームサービスVer.2のサイトです。
KDDIクラウドプラットフォームサービスVer.1をご利用のお客さまは一部異なる仕様があります。独自の仕様等については、こちらをご参照ください。ご利用のバージョン確認方法はこちらをご参照ください。

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KCPSウイルスチェックオプション「Symantec Endpoint Protection」のアップグレードについて

平素は、KDDIクラウドプラットフォームサービス(以下、KCPS)をご利用いただきまして誠にありがとうございます。ウイルスチェックオプション「Symantec Endpoint Protection(以下、SEP)」をご利用のお客さまにつきまして、ソフトウェアのアップグレードについてご案内いたします。
アップグレードは必須ではありませんが、下記をご確認の上、必要に応じ実施してください。
SEPアップグレードに必要なインストーラーのダウンロードパスワードについては、保守・運用窓口へ問合せをお願いいたします。

1.背景

  • SEPをご利用のお客さまにつきまして、特定条件下においてメモリ使用率が増加し続ける事象が発生する可能性がある旨、SEP提供ベンダーより情報を受領いたしました。詳細は以下をご確認ください。
     https://doc.cloud-platform.kddi.ne.jp/information/36780/

2.対象のお客さま

  • ウイルスチェックありのWindows OSテンプレートを用いて構築した仮想サーバーをご利用で、SEPバージョンが”14.2 RU1″以降のお客さま
     ※RedHat OSは対象外となります。

3.作業の流れ

  • 作業の失敗等によるサーバーの動作不具合、およびデータの損失に備えるために、作業実施前に、お客様ご自身において、バックアップの取得をしていただくよう、お願いいたします。
  • アップグレード作業については、以下手順書の内容をご確認の上、作業を実施いただきますよう、お願いいたします。
     https://kfs.kddi.ne.jp/public/zLF0QAWemElAT6MBSN1_ULO0IPGX3nUm5u9tvZezPr9F

4.ご注意事項

  • SEPのアンインストール後、インストール後の計2回、仮想サーバーの再起動が必要となります。
  • SEPアップグレード実施時は、対象のOSに合ったインストーラーでのインストールをお願いいたします。
     サポート対象外のOSにインストールされた場合の責任は負いかねます。
     サポート対象のOSは以下のとおりです。
      Windows Server 2012/2012R2
      Windows Server 2016
      Windows Server 2019
  • アップグレード作業の失敗や、アップグレード後の仮想サーバーの動作不安定など、アップグレード作業に伴って発生した事象について、KDDIは一切の責任を負いません。お客さまの責任で、作業を実施いただきますよう、お願いいたします。なお、作業の失敗等によるサーバーの動作不具合、およびデータの損失に備えるために、作業実施前に、お客さまご自身において、バックアップの取得をしていただくよう、お願いいたします。
  • SEPアップグレードすることで、お客さまで個別に設定していたSEP関連の設定が初期化されますので、アップグレード後に再設定をお願いいたします。
  • SEPの新バージョン(14.3 RU1 MP1)を組み込んだOSテンプレートの提供時期つきましては、現在調整中となります。

今後もお客さまに寄り添った、クラウドサービスを目指して機能拡充を進めてまいります。
引き続きKCPSをご愛顧賜りますようよろしくお願いいたします。

初回掲載日時:2021/05/17 09:33

最終更新日時:2022/03/23 11:30

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