本サイトはKDDIクラウドプラットフォームサービスVer.2のサイトです。
KDDIクラウドプラットフォームサービスVer.1をご利用のお客さまは一部異なる仕様があります。独自の仕様等については、こちらをご参照ください。ご利用のバージョン確認方法はこちらをご参照ください。
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【重要なお願い】KDDIクラウドプラットフォームサービス Red Hat Enterprise Linuxサーバー設定変更について
平素は、KDDIクラウドプラットフォームサービス(以下、KCPS)に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
先日ご連絡しました通りこの度、KCPSで提供しているRed Hat Enterprise Linux(以下:RHEL)のパッチ提供システム(以下:RHUI)がサポート終了となり、KDDI標準のRHELテンプレートをご利用中のお客さまについては、
2022年12月16日(金)~2023年3月1日(水)の期間で、お客さまにて仮想サーバー毎に設定変更作業を行っていただく必要がございます。
お客さまにはお手数をお掛けし大変恐縮ですが、以下を参照し作業を実施いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
■背景
KCPSで提供しているRHELのパッチ提供システム(RHUI)がRedHat社のサポート終了となり、新しいバージョンのRHUIに切り替えを実施しなくてはならないため。
■対象のお客さま
以下のテンプレートを用いて構築した仮想サーバーをご利用のお客さま
①2022年12月16日までに以下をご利用中のお客さま
・KCPSにてKDDI標準のRHELテンプレートをご利用されているお客さま
・KCPSベアメタルサーバーの仮想化オプションにて仮想サーバーを構築しKDDI標準のRHELテンプレートを
ご利用されているお客さま
②上記①のテンプレートを用い、お客さまにて作成されたテンプレート
※お客さま独自の持ち込みテンプレートは対象外となります
■作業実施期間
2022年12月16日(金)~2023年3月1日(水)迄
■作業を実施しなかった場合の影響
- 現バージョンRHUIは、2023年3月2日(木)から順次使えなくなり、パッチファイルの適用やパッケージのインストールができなくなります。
- RHUIの不具合発生時に、サポートができなくなります。
■作業の実施概要
仮想サーバー毎にRPMファイルをインストールし、新しいRHUIの環境を参照いただくよう、設定を変更ください。
詳細な作業手順は以下に記載いたします。
■対象となる仮想サーバーの確認方法
下記テンプレートを用いて構築した仮想サーバーであることを、以下の手順にてご確認ください
①2022年12月16日以前のKDDI標準提供のRHELテンプレート
②上記①のテンプレートを用い、お客さまにて作成したテンプレート
※①のテンプレートについては、ご利用されているKCPSのバージョンにより確認手順が異なります。
- ①の確認方法(KCPS Ver1)
- ①の確認方法(KCPS Ver2)
- ②の確認方法
- KCPS Admin Consoleの左側ナビゲーションメニューから、「その他の操作」をクリックしてください。
- ポータル画面に入り、ページ上部の「インスタンス管理」をクリックしてください。
- ページ左部の「インスタンス」をクリックすると、インスタンス一覧が表示されます。
RHELテンプレートにて作成された仮想サーバーをクリックしてください。
- クリック後、詳細タブの上部に「テンプレート」があります。
対象のテンプレート(RHEL6.x、RHEL7.x、RHEL8.x)であるか、ご確認をお願いいたします。
- クリック後、詳細タブの下部に、「作成日時」があります。
作成日時が2022年12月16日以前のものである場合は設定変更作業が必要ですので、以下の「■RHUI参照先設定 手順について」に従い作業をお願いいたします。
■RHUI参照先設定 手順について
RPMパッケージのインストールによる変更となります。
本作業による仮想サーバーの再起動やプロセスの再起動は発生しません。
※RPM | Red Hat社が開発した、ソフトウェアのパッケージ管理システム。 ソフトウェアのバイナリイメージやソースコード、依存関係やインストールのためのスクリプトを収めた設定ファイルなどを含む |
手順書は、以下よりダウンロードください。
※2022年12月20日(火)15時以前に手順書をダウンロードいただきましたお客さまにつきましては、手順の不備がございましたため、大変お手数ですがファイル名にver2と含まれている手順書を再度ダウンロードいただきますようお願いいたします。
- KDDI標準提供のRHELテンプレート以外へRPMパッケージのインストールは禁止となります。
- 32bitと64bitで証明書ファイルが異なるため、お取り違えの無いようお願いいたします。
- ELS(延長ライフサイクルサポート)のリポジトリをご利用される場合は、ELSの証明書更新も行なって頂く必要がございます。
Ver | OS | ビット数 | ELS※ | ダウンロードリンク | ファイル名 |
KCPS Ver1 |
RHEL 6.X | 32bit | あり | ①KCPSver1_RHEL6.xELS(32bit) ご利用のお客さま向け手順書 |
①KCPSver1_RHEL6.xELS(32bit) ご利用のお客さま向け手順書_ver2.zip |
なし | ②KCPSver1_RHEL6.x(32bit) ご利用のお客さま向け手順書 | ②KCPSver1_RHEL6.x(32bit) ご利用のお客さま向け手順書_ver2.zip | |||
64bit | あり | ③KCPSver1_RHEL6.xELS(64bit) ご利用のお客さま向け手順書 | ③KCPSver1_RHEL6.xELS(64bit) ご利用のお客さま向け手順書_ver2.zip | ||
なし | ④KCPSver1_RHEL6.x(64bit) ご利用のお客さま向け手順書 | ④KCPSver1_RHEL6.x(64bit) ご利用のお客さま向け手順書_ver2.zip | |||
RHEL 7.X | 64bit | なし | ⑤KCPSver1_RHEL7.x(64bit) ご利用のお客さま向け手順書 | ⑤KCPSver1_RHEL7.x(64bit) ご利用のお客さま向け手順書_ver2.zip | |
RHEL 8.X | 64bit | なし | ⑥KCPSver1_RHEL8.x(64bit) ご利用のお客さま向け手順書 | ⑥KCPSver1_RHEL8.x(64bit) ご利用のお客さま向け手順書_ver2.zip | |
KCPS Ver2 |
RHEL 6.X | 32bit | あり | ⑦KCPSver2_RHEL6.xELS(32bit) ご利用のお客さま向け手順書 | ⑦KCPSver2_RHEL6.xELS(32bit) ご利用のお客さま向け手順書_ver2.zip |
なし | ⑧KCPSver2_RHEL6.x(32bit) ご利用のお客さま向け手順書 | ⑧KCPSver2_RHEL6.x(32bit) ご利用のお客さま向け手順書_ver2.zip | |||
64bit | あり | ⑨KCPSver2_RHEL6.xELS(64bit) ご利用のお客さま向け手順書 | ⑨KCPSver2_RHEL6.xELS(64bit) ご利用のお客さま向け手順書_ver2.zip | ||
なし | ⑩KCPSver2_RHEL6.x(64bit) ご利用のお客さま向け手順書 | ⑩KCPSver2_RHEL6.x(64bit) ご利用のお客さま向け手順書_ver2.zip | |||
RHEL 7.X (ベアメタル兼用) |
64bit | なし | ⑪KCPSver2_RHEL7.x(64bit) ご利用のお客さま向け手順書 | ⑪KCPSver2_RHEL7.x(64bit) ご利用のお客さま向け手順書_ver2.zip | |
RHEL 8.X (ベアメタル兼用) |
64bit | なし | ⑫KCPSver2_RHEL8.x(64bit) ご利用のお客さま向け手順書 | ⑫KCPSver2_RHEL8.x(64bit) ご利用のお客さま向け手順書_ver2.zip |
※ELS(Extended Life Cycle Support)オプションは、RHEL6のサポート期間が終了後も
重要なバグや影響度の高いセキュリティ問題などの修正が受けられる有償オプションです。
詳細はこちらをご参照ください。
お客さまにはお手数をお掛けしますが、ご理解・ご協力賜りたく、よろしくお願いいたします。
初回掲載日時:2022/12/16 09:14
最終更新日時:2022/12/20 15:01