KDDIクラウドプラットフォームサービス ナレッジサイト

  • HOME
  • 【Ver1】スナップショットからの仮想サーバのリストア

【Ver1】スナップショットからの仮想サーバのリストア

作成したスナップショットから、仮想サーバをリストアします。

前提
スナップショットをもとに仮想サーバをリストアする場合、MACアドレスやNIC情報は引き継がれません。
対象の仮想サーバに設定していたIntrafrontSegmentやBackSegmentのIPアドレスを再度設定する場合は、テンプレート作成後、仮想サーバは削除してください。削除の手順は、「仮想サーバの削除」をご覧ください。

 

1.インスタンス管理画面の仮想サーバ一覧からリストア対象の仮想サーバを選択します。
※このとき、対象の仮想サーバは停止しておく必要があります。
image052

2.仮想サーバの詳細が表示されるので、「表示-ボリューム」をクリックします。

image053

3.ボリューム一覧画面が表示されるので、リストア対象のルートディスクをクリックします。
追加ディスクはルートディスクとは別にリストアし、ルートディスクからリストアした仮想サーバへアタッチします。

image054

4.ボリューム詳細画面が表示されるので、「表示-スナップショット」をクリックします。

image055

5.スナップショットの一覧から、リストアに用いるスナップショットを選択します。

image056

6.「テンプレートの作成」を選択します。

image057

7.テンプレートの以下の値を入力して、「OK」をクリックします。

【KCPS ver1の場合】

image058

選択・入力項目 KCPS ver1

名称 説明 備考
名前 テンプレートの表示名を設定します。 必須
半角20文字以内。
使える文字は、アルファベッド大文字/小文字、数字、“-(ハイフン)”。
説明 テンプレートについての説明文を設定します。 必須
半角20文字以内。
使える文字は、アルファベッド大文字/小文字、数字、“-(ハイフン)”。
OSの種類 OSの種類をプルダウンから選択します。
仮想サーバで利用しているOSを必ず選択してください。(バージョンは一番近いものを選択します。)
ただし、KDDI提供のWindowsOSテンプレートから作成した仮想サーバをご利用の場合、以下の通り設定してください。
Premium(VMware)
一番近いOSバージョンを選択してください。
例:テンプレートがWindows Server2008SP2(64bit)の場合 → windows Server 2008 R(64bit)を選択
注意:vThunderおよび、テンプレート化時に「Other Linux」を選択したテンプレートから作成した仮想サーバでは、オンラインサービス変更はできません。※サービス変更を行う場合、仮想サーバの「停止」が必要となります。
 
パブリック パブリックの設定はしないでください。  
パスワード
管理有効
チェックしない場合、仮想サーバのパスワードが引き継がれます。
チェックを入れた場合、仮想サーバのパスワードは引き継がれません。テンプレートから仮想サーバを作成したのち、パスワードをAdmin Consoleにて設定する必要があります。
KDDI提供のWindowsテンプレートまたはお客さま持込みOSご利用時は、下記留意事項を必ずご参照ください(※)

 

※パスワード管理有効機能利用時の留意事項

(1)KDDI提供の”Windows”テンプレートからマイテンプレートを作成する場合:
パスワード管理スクリプトがインストール済です。
「パスワード管理有効」をチェックしないと、仮想サーバの起動に失敗する事象(※)が発生してしまいますので、必ずチェックをしてください。
Linuxテンプレートでは、当該スクリプトはインストール済ですが同事象は発生しません。
(※)仮想サーバから標準FW/LBまたは、DHCPサーバへパスワード要求が数秒間隔で発生します。発生時間は30分間です。

(2)マイテンプレートを新規にお客さま持込みOSで作成する場合(Linux、Windows):Admin Consoleからのパスワードリセットはご利用できません。

8.マイテンプレートに、作成したテンプレートが表示されます。マイテンプレートの詳細については、「テンプレート」をご覧ください。

image021

9.ポータルトップ画面に戻り(1)、インスタンスの追加を選択します。(2)

image059

10.インスタンス作成のポップアップ画面が表示されます。先ほど作成したマイテンプレートを選択して、仮想サーバをリストアします。仮想サーバの作成およびその後の設定の設定は「仮想サーバの作成」をご覧ください。

MACアドレスやNIC情報は引き継がれません。
リストア対象の仮想サーバに設定していたIntrafrontSegmentやBackSegmentのIPアドレスを再度設定する場合は、リストア作業を実施する前に、仮想サーバは削除してください。削除の手順は、「仮想サーバの削除」をご覧ください。

image060

11.続けて、追加ディスクをリストアします。インスタンス管理画面を押し、リストアする仮想サーバを選択します。
※追加ディスクのない仮想サーバの場合、以降の操作は不要です。
※元インスタンスにて複数ディスクをダイナミックスパンボリューム、LVMなどで複数ディスクで1つのファイルシステムを構成している場合、インスタンス内でファイルシステム修復作業が必要となる場合があります。
※追加ディスクをディスクスナップショットからリストアする際、ストレージ種別(システムストレージ/データストレージ)の変更はできません。

image024

12.仮想サーバの詳細が表示されるので、「表示-ボリューム」をクリックします。

image061

13.リストアする追加ディスクをクリックします。

image025

14.「表示-スナップショット」をクリックします。

image062

15.リストア対象のスナップショットをクリックします。

image063

16.「ボリュームの作成」をクリックします。

image064

17.名前を入力し、OKを押します。
※半角20文字以内。使える文字は、アルファベッド大文字/小文字、数字、“-(ハイフン)”。

image065

18.ストレージ一覧に表示された、作成したボリュームを選択します。

image066

19.「ディスクのアタッチ」を選択します。

image067

20.リストアした仮想サーバにアタッチします。仮想サーバへのマウント方法については、「ディスク」をご覧ください。

image068

21.続けて、仮想サーバにリモート接続か、コンソール接続をした状態で、仮想サーバにディスクをマウントします。

をご覧ください。

22.仮想サーバが不要の場合、リストアが完了後削除してください。削除の手順は、「仮想サーバの削除」をご覧ください。

【Ver1】スナップショットからの仮想サーバのリストア

2024/09/15 2024/09/15