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【Pulse Secure】TrafficManagerへアクセスする際のポート番号の変更は可能か

【質問】


Pulse SecureのTraffic Manager管理画面へログインする際、デフォルトは9090ポートでのアクセスだが、別のポートへ変更することは可能か。
可能な場合、ポート番号を変更する方法について知りたい。

 

【回答】


ポート番号の変更は可能です。
以下手順を参考に変更を行ってください。

 

●変更手順
【ウェブUIから変更する場合】
1.ブラウザにて以下URLへアクセスします。
 http://TrafficManagerIP:9090

2.以下項目を確認します。
 [System] – [Security] – [Management IP Address and Admin Server Port]

3.[adminport]の欄に変更したいポート番号を入力します。

4.下部の[Apply Changes]の[Updates]を選択します。
 ※Failed to load page の画面へ遷移しますが、次の項番へ進んで下さい。

5.対象の仮想サーバへCUIからアクセスし、以下コマンドを実行し、zeusサービスを再起動します。
 service zeus restart

6.ブラウザにて変更したポート番号を指定し、Traffic Managerへアクセスできることを確認します。
 http://TrafficManagerIP:<変更後のポート番号>

【CUIから変更する場合】
1.対象の仮想サーバへCUIにてログインします。

2.以下コマンドを実行し、現在の設定を確認します。
 grep port /usr/local/zeus/admin/website

3.以下コマンドを実行し、ポート番号を変更し、保存します。
 vi /usr/local/zeus/admin/website

4.以下コマンドを実行し、指定した番号に変更されていることを確認します。
 grep port /usr/local/zeus/admin/website

5.以下コマンドを実行し、zeusサービスを再起動します。
 service zeus restart

6.ブラウザにて変更したポート番号を指定し、Traffic Managerへアクセスできることを確認します。
 http://TrafficManagerIP:<変更後のポート番号>

 

●補足事項
変更後のポート番号を443にする場合、VirtualServerで443が使用できなくなってしまうため、
ウェブUIでログイン後、bindipも指定頂きますようお願い致します。

【bindIPを変更する場合】
1.ブラウザにて以下URLへアクセスします。
 http://TrafficManagerIP:9090

2.以下項目を確認します。
 [System] – [Security] – [Management IP Address and Admin Server Port]

3.[bindip]の欄に変更したいIPアドレスを入力します。

4.下部の[Apply Changes]の[Updates]を選択します。

5.対象の仮想サーバへCUIからアクセスし、以下コマンドを実行し、zeusサービスを再起動します。
 service zeus restart

6.ブラウザにて変更したIPアドレスを指定し、Traffic Managerへアクセスできることを確認します。
 http://TrafficManagerIP:<変更後のポート番号>

例:Admin Server IP addressが10.1.1.253の場合


2024/09/15 2024/09/15