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概要・特長

※2023年3月1日以降の申し込みの場合、ファイルサーバーOSは「Windows Server Standard 2019」となります。
詳細はこちらをご参照ください。

概要

  • 閉域接続による安全なネットワークを経由するデータ保存環境を、ファイルの保存や共有など様々な用途にお使いいただけます。

特長

  1. パソコン端末とCIFS/SMBプロトコルで通信を行い、データを利用できます。
  2. ファイルを保管し、複数の利用者で閲覧・編集ができます。
  3. 管理者さまがアクセス制御やフォルダ容量の上限設定、ファイルロック解除ができます。

構成図

特長(訴求) 内容
使い勝手はそのまま
(でクラウド化)
Windowsベースのファイルサーバーをクラウドサービスとして提供、現在の管理や使い勝手は変わらず、構築初期費も無料
運用負荷の軽減 ファイルサーバーの運用に欠かせない機能も標準装備、何かと手間のかかる運用管理を大幅に削減することが可能
ネットワーク
(WVS/WVS2標準)
「KDDI WVS」や「KDDI WVS2」との閉域接続も標準(無料)接続、通信コストを抑えオンプレミスと同じセキュアな環境

<提供範囲>

※ボリュームとはサーバにおけるドライブに該当します

 

  • 4vCPU/メモリー16GB。Valueと同じ共有型での提供となります。(Valueは仮想サーバー単位、Premiumは物理サーバー単位の提供)
  • 提供OSはWindows Server Standard 2019です。
    • OS領域100GB、KDDI利用領域120GB、VSSデータ保存領域210GB(4ボリューム)、アプリケーション・ログ保存領域190GBは無料です。
  • ボリュームは1TBと2TBから選択可能で、1台のファイルサーバーには最大8TB(2TB×4ボリューム)まで接続可能です。
  • 利用者2000人規模、同時接続200、1ドライブ当たり15Mbpsを想定し構成しています。想定を超える利用につきましては、お客さま責任となります。

<構築、監視、運用保守の提供範囲>

  • 監視を行う上で構成情報をお客さまにて変更されると検知が正常にできない場合があることから、admin権限での操作は制限します。
  構築 検知・監視 運用保守 備考
アプリケーション
ウイルスチェック
操作ログ
KDDI お客さま※1 お客さま※2 Mackerelをベースにした検知・監視
KDDI※3 KDDI※3
ゲストOS KDDI お客さま※1 お客さま※2
KDDI※3 KDDI※3
仮想化基盤 KDDI KDDI KDDI KDDI検知・監視・運用
物理基盤 KDDI KDDI KDDI

※1 ゲストOS以上の監視は、Mackerelによる監視を提供します。
※2 Admin Consoleからの再起動での復旧作業
※3 お客様がアクセスできないOS領域(C/Dドライブの監視・復旧や、お客様のOS再起動で復旧しない場合の復旧作業

サービス

2024/09/15 2024/09/15