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ライセンスの持ち込みについて
お客さまが保有しているライセンスをKDDI クラウドプラットフォームサービス(KCPS)に持ち込む場合(BYOL, Bring Your Own License)、お手持ちのライセンスの規約に従ってご利用いただきますようお願いいたします。
Microsoft社の一部ライセンスと、Red Hat社のライセンスの持ち込みについては、各社とKDDIの契約に従い、お客さまからKDDIに対してBYOLの申告が必要となる場合があります。申告の手順につきましては、それぞれ以下ページをご確認ください。
Microsoft社ライセンスの持ち込み
KCPSでオプション提供しているWindows Server OSやSQL Server等のライセンスについてはMicrosoft社のライセンスアグリーメント(SPLA)ページに記載されているすべての条項が適用されます。
お客さまが保有しているライセンスをKCPSに持ち込む場合、お手持ちのMicrosoft社ライセンス規約に従ってご利用いただきますようお願いいたします。
- Microsoft社ライセンスを持ち込みする場合、柔軟な仮想化の利点をご利用ください。
※Remote Desktop Service を持ち込む場合は、柔軟な仮想化の利点をご利用できないため、
ソフトウェア アシュアランス(SA)をご利用ください。
※SA、サブスクリプションがないライセンスを持ち込む場合は、Qualified Multitenant Hoster (QMTH) プログラムをご利用ください。
※Windows Sever OSの製品使用条件は製品条項をご参照ください。
- 柔軟な仮想化の利点の制度を利用したライセンスの持ち込み
・本制度の条件を満たせていれば、以下Microsoft社のライセンスを共有サーバーへ持ち込み可能になります。
・規約についてはこちらをご確認ください。
・「柔軟な仮想化の利点」の制度を利用して持ち込みをする場合、申告は必要ありません。
- ソフトウェア アシュアランス(SA)の制度を利用したライセンスの持ち込み
・本制度の条件を満たせていれば、以下Microsoft社のライセンスを共有サーバーへ持ち込み可能になります。
・規約についてはこちらをご確認ください。
・申告はこちらよりお願いいたします。
- Qualified Multitenant Hoster (QMTH) プログラムの制度を利用したライセンスの持ち込み
・本制度の条件を満たせていれば、以下Microsoft社のライセンスを共有サーバーへ持ち込み可能になります。
・QMTHはユーザー単位のライセンスが対象です。端末単位のライセンスは対象外となります。
・規約についてはこちらをご確認ください。
・申告はこちらよりお願いいたします。メニュー種別 ライセンス持ち込み Windows Sever OS ※1 /
Office Standard /
Office Professional Plus
※2SQL ServerなどServer製品 Remote Desktop Service ※3 Windows 10 /
Office 365 ProPlus /
Project Online Professional /
Visio ProValue / Flexible
[共有サーバー]不可 不可 可能 ※4
- 専有サーバーへの持ち込み
・専有サーバーへ持ち込む場合、下記製品は基本的に上記制度を利用せずに持ち込み可能になります。
・Windows Server OS(SPLA)を利用してRDSを持ち込む場合、SA付きのRDS User CALが必要になります。メニュー種別 ライセンス持ち込み Windows Sever OS /
Office Standard /
Office Professional Plus
※2SQL ServerなどServer製品 Remote Desktop Service ※1 Windows 10 /
Office 365 ProPlus /
Project Online Professional /
Visio ProPremium /
ベアメタルサーバー※5
[専有サーバー]可能 可能 可能 ※6 可能
【持ち込みに関する共通の注意事項】
※1 お客さまが持ち込んだWindows Server OS上に、KCPSでオプション提供しているSQL Server / RDSなどを
載せることはできません。
※2 Office のご利用は、 Officeライセンス対象端末、またはユーザーからアクセスする必要があります。
※3 RDS CALの持ち込みは可能ですが、KCPSでオプション提供しているSPLAのSALで統一するか、
お客さま持ち込みのCALで統一する必要があります。(SALとCALの混在は不可)
※4 QMTHはユーザー単位のライセンスが対象です。端末単位のライセンスは対象外となります。
※5 KCPS標準テンプレートで利用していたWindows Server OS(SPLA)をベアメタルサーバー上へ移行する場合、
OSとしてSPLAのまま利用することはできませんが、お客さま持ち込みライセンスでの認証に切り替えることが
できます。
仮想マシンとしてライセンスのアクティベーションが行われているので無効にし、持ち込んだライセンスで再度
アクティベーションを行う必要があります。(Windows OS に付属の slmgr.vbs などを使用すれば可能)
※6 専有サーバーでお客さま持ち込みのWindows Server上にRDS CALを持ち込む場合、SAは不要となります。
KCPSでオプション提供しているWindows Server OS(SPLA)の場合は、SAが必要となります。
(SA付きのRDS User CALが必要)
Red Hat社ライセンスの持ち込み
Red Hat Cloud Accessを利用いただくことにより、お客さまはRed Hat社の規約に沿って以下のライセンスを持ち込むことが可能です。
※Red Hat Cloud Accessの詳細はこちら
Red Hat Enterprise Linux, Red Hat JBoss Enterprise Application Platform |
上記ライセンスをKCPSに持ち込む場合、こちらよりBYOLの申告をお願いいたします。その他のライセンスについては、KCPSへは持ち込みいただけませんのでご注意ください。
注意事項
- KDDIではお客さまが保有するライセンスを必ずインポートできることを保証いたしません。
- KDDIではお客さまが持ち込みされたラインセンス製品についてサポートいたしません。