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KCPSウイルスチェックオプション「SEP14.3未満バージョン」のアップグレードについて

平素は、KDDIクラウドプラットフォームサービス(以下、KCPS)をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
ウイルスチェックオプション「Symantec Endpoint Protection(以下、SEP)」をご利用のお客さまにつきまして、14.3未満のバージョンは、2024年12月31日をもってサポート終了するため、ソフトウェアのアップグレード
についてご案内いたします。

なお、サポート終了後もKCPS上でSEPのご利用を制限することはございませんが、14.3未満のバージョンは、
サポートとセキュリティ更新を受けられなくなります。

※SEPアップグレードに必要なインストーラーのダウンロードパスワードについては、対象のお客さまへ、
個別でメールにてご連絡いたします。メールが確認できない場合は、クラウド運用窓口へご連絡ください。

 

1.対象のお客さま

  • ウイルスチェックありのKCPS標準テンプレートを用いて構築した仮想サーバーをご利用で、
    SEPバージョンが”14.3″未満のお客さま

    ※2021年11月以前に作成された仮想サーバーは、SEPアップグレードが必要になる可能性があります。
    ※SEPバージョンの確認方法は、アップグレード手順書をご確認ください。

2.作業の流れ

3.ご注意事項

  • SEPのアンインストール後、インストール後ともに、仮想サーバーの再起動が必要となります。
  • SEPアップグレード実施時は、対象のKCPSバージョン(1 or 2)及びOS(Windows or RHEL)に合った
    インストーラーでインストールをお願いいたします。サポート対象外のKCPSバージョン及びOSにインストール
    された場合の責任は負いかねます。

  • アップグレード後の仮想サーバーの動作不安定などが生じた場合は、可能であればログなどを採取の上、
    バックアップ前に切り戻してから故障窓口にお問い合わせください。
    ※故障窓口にてSEPの提供元であるBroadcom社への調査依頼を代行しておりますが、
     海外ベンダーとなるため、調査結果の回答までお時間を要する場合がございます。
    なお、作業の失敗等によるサーバの動作不具合、およびデータの損失に備えるために、作業実施前に、
    お客さまご自身において、バックアップの取得をしていただくよう、お願いいたします。

  • SEPアップグレードすることで、お客さまで個別に設定していたSEP関連の設定が初期化されますので、
    アップグレード後に再設定をお願いいたします。

  • お客様が過去に取得したボリュームスナップショットについて、SEPバージョンが14.3未満の場合は、
    再取得をご検討ください。
    本お知らせよりも以前からVMスナップショットが取得し続けられている状態のお客様は、
    本件の作業直前時点に戻れるよう、一度VMスナップショットの削除を実施してから、再度取得を開始してください。また、VMスナップショットは、24時間以上取得し続けたデータの整合性が保証できません。
    必ずVMスナップショット取得開始から24時間以内で削除、または切り戻しのご判断をお願いいたします。

今後もお客さまに寄り添った、クラウドサービスを目指して機能拡充を進めてまいります。
引き続きKCPSをご愛顧賜りますようよろしくお願いいたします。

サービス

2024/09/15 2024/09/15