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RHEL6 ELS延長サポート
概要 ※2020年12月1日から申込受付開始
KCPSのOSオプションで提供しているRed Hat Enterprise Linux 6(以下RHEL6)は2020年11月30日にサポートが終了いたします。
RHEL6のELS(Extended Life Cycle Support)オプションは、RHEL6のサポート期間が終了後も重要なバグや影響度の高いセキュリティ問題などの修正が受けられる有償オプションです。
ELSオプションのご利用にあたっては、以下の記載内容を十分にご理解の上、お申し込みください。
詳細についてはRed Hat社の公式ページをご参照ください。
(参考)https://access.redhat.com/ja/support/policy/updates/errata
提供内容
- RHEL6 ELSのサポート期間は、2020年12月1日から2024年6月30日までとなり、ELSサポート終了後は自動解約となります。
- ELSオプションをご利用することで、RHEL6のサポート終了後も重要なバグやセキュリティ問題などの修正が受けられ、「既知、未知の問題を含めた」問い合わせサポートが可能となります。
※2020年12月1日以降、RHEL6でELS非適用のお客さまは「既知の問題」のみ問い合わせが可能です。
- ELSオプションは、仮想サーバー毎の月額料金となり、RHELのOS料金に追加して、ELS料金が課金されます。
料金はこちらをご参照ください。
ご利用の流れ
- 申込書の提出が必要となります。申し込みは、KDDI 法人営業担当者へご連絡ください。
- 申込完了後、ELS用の証明書と手順書を配布いたします。手順書を参照し、お客さま自身で変更作業を実施ください。
注意事項
- KCPS契約単位(M番号単位)での契約となるため、ご利用中のRHEL6全仮想サーバー台数分にELSが適用されます。(契約内でELS適用と非適用の仮想サーバーの混在はできません)
- ELSオプションは、2020年11月30日以前から利用されているRHEL6の仮想サーバーに対して提供されます。2020年12月1日以降に新規で作成される仮想サーバー(既存の作り直しも含む)は、RHEL7以降をご利用ください。
- ELSオプションの契約は、2020年12月1日からの契約が必須となります。何らかの事由でELS提供開始時に申込できなかった場合、下記例のように遡り請求が発生いたします。
例)RHEL6を2020年11月30日以前から利用しており、2021年4月にELSの申込をした場合、2020年12月~2021年3月の期間を遡りして請求いたします。(2021年4月ご利用5月請求にて、5ヵ月分のELS料金を請求)
- お客さま持ち込みのRHEL6仮想サーバーには、ELSオプションをご利用できません。
- ELSオプションの適用条件として、RHELバージョンは6.10である必要があります。お客さま自身でバージョンアップ作業を実施してください。
バージョンアップ手順について
バージョンアップ手順はこちらを参照してください。
- OSアップデート後にOSの再起動が必要となります。
- OS再起動が必要となるため、お客様側でのサービス提供に影響がでる可能性がございます。
解約について
- ELSオプションの解約は申込書の提出および、お客さま自身でELSをインストールされた仮想サーバーの削除が必要です。解約申込されない場合は、該当の仮想サーバーを削除しても課金対象として残り続けますのでご注意ください。
- ELSオプションの解約は、仮想サーバー削除にともなう利用数の減設、またはELSの全解約のみ可能です。一度全解約しますと、再度のご契約はお受けすることが出来ませんのでご注意ください。