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仕様

※Premium (専有サーバー) は、2020年5月31日をもって、新規お申込受付を終了します。

バージョン/サイト/ゾーンについて

本サービスで提供しているバージョン・ゾーンについては、お客さまのご契約のタイミングで以下となります。

バージョン・ゾーンごとに提供可能なサーバー台数に上限があります。
ご利用のバージョン・ゾーンの提供サーバー数が上限に達した場合、新規のサーバー追加は新しいバージョン・ゾーンでのご提供となります。
最新のリソース状況は「サーバー・リソース確認」にてご確認ください。

バージョン サイト ゾーン*1 申込受付時期 基本メニュー イントラ接続
Premium KDDI WVS KDDI WVS2
VMware

エクストラ

アベイラビリティ

KCPS

Ver.2

東日本 jp2-east01 2015年1月26日~2015年7月12日(終了)
jp2-east02 2015年7月13日~2016年3月29日(終了)
jp2-east03 2016年3月30日~2017年8月13日(終了)
jp2-east04 2017年8月14日~2018年10月29日(終了)
jp2-east05 2018年10月30日~2020年5月31日(終了) ◯*2
西日本 jp2-west01 2015年1月26日~2018年10月29日(終了)
jp2-west05 2018年10月30日~2020年5月31日(終了) ◯*2

*1 Admin Consoleでの表記

*2 WVS2との接続は、WVS経由で可能となります。

サービス提供範囲

  • 本サービスでは、サーバー機能およびインターネットおよび KDDI WVS とのバックボーン接続までをご提供致します。ご利用拠点からの接続には、インターネット回線もしくは KDDI WVSの各種アクセスメニュー/オプションメニューのご契約が必要です。
  • 契約範囲および構築、運用範囲は以下の通りです。
  • マネージドオプションをご利用いただくことにより、お客さまの一部運用作業をKDDIが請け負うことも可能です。
レイヤ 契約 構築 運用 オプション
アプリケーション お客さま ウイルスチェック etc
仮想サーバー/OS OSオプションの契約範囲 お客さま
※Admin Consoleによる操作
お客さま 構築・運用
ストレージ etc
仮想化基盤 基本メニューの契約範囲 KDDI
※ファイアウォール/ロードバランサーはお客さまがAdmin Consoleにて設定
KDDI
※基本監視範囲
物理ハードウエア

ネットワーク

(ファイアウォール/ロードバランサー)

拡張ファイアウォール

拡張ロードバランサー etc

ネットワーク(センター側)
ネットワーク(アクセス側) 別途契約が必要
ご利用端末 お客さまご用意

システム構成

物理構成

  • 仮想サーバー単位で提供します。仮想基盤のプランよりご希望のスペックをご選択ください。
  • 物理サーバーのCPU数は2です。
  • 標準で100GBまでの専用システムストレージが割り当てられます。

冗長構成

  • 物理設備は冗長構成となっており、HW(ハードウエア)と仮想化基盤の障害時は、待機系サーバーに自動で切り替わります 。
    ※通常数分で切り替わりが完了する想定ですが、15分~30分かかる場合がございます。
  • 仮想化基盤が検知可能な仮想サーバーの障害時は(ゲストOSでの仮想サーバーの停止と同等)、Premium上の仮想サーバーの再起動は行わないため、仮想サーバー単位で待機系サーバーHAする動作は発生致しません。
  • VMwareのDRS機能を用いて、稼動系サーバーN+1台からなるクラスタを構成しています。
    稼動系サーバーの障害時は、クラスタを構成するほかの稼働系サーバーへ、障害が発生したサーバー上の仮想サーバーが自動的にフェールオーバします。
  • フェイルオーバした後に仮想サーバー(インスタンス)の再起動を依頼させていただく場合がございます。 なお、故障状況によってはさらにお時間がかかる可能性もございます。
  • 障害復旧後に稼動系サーバーへ切戻す際には、ライブマイグレーション機能を利用してサービス影響なく実施致します。

エクストラアベイラビリティ

Admin ConsoleでPremiumサーバーを作成する際、サーバーが収容されるストレージシステムの分散収容グループ(最大2グループ)を指定することができます。
分散収容グループの指定は、Premiumサーバー作成時のみ可能です。また、エクストラアベイラビリティのみの廃止はできません。Premiumサーバーの削除時に、エクストラアベイラビリティは廃止されます。
異なる分散収容グループに属するPremiumサーバー上にアプリケーションを冗長配置することで、ストレージシステムの2重障害時もサービス影響を受けないシステムを構築することができます。
追加ストレージ(システム/データストレージ)も分散収容対象になります。
Group1でアタッチしていた追加ストレージ(システム/データストレージ)をデタッチ後、Group2にアタッチした場合、マイグレーションしGroup2でアタッチします。

仮想サーバーの作成【Premium(VMware)】

Premium(仮想化基盤:VMware)におけるリソース割り当て方法

利用したいゲストOSに必要なリソースをご契約メニューのリソース内で割り当てることが可能です。

vCPU数

Admin Consoleからの操作で、各仮想サーバーへの割り当て数を下記から選択できます。

  • 1、2、4、6、8、10、12、14、16
  • オーバーコミットをしない場合は、全仮想サーバー(ゲストOS)への割り当てvCPU数の合計値は、15vCPU (※1)を上限としてください。
    ※仮想化基盤への割り当てvCPU数は、仮想サーバーへの割り当て総数の残数が割り当てられます。安定稼働のため、最低1vCPUを確保する必要があります。
  • 全仮想サーバー(ゲストOS)への割り当てvCPU数の合計値が提供vCPU数を超過して割り当てるオーバーコミットは可能です。
    ※オーバーコミットをした場合は、お客さまのインスタンスのvCPU利用率や仮想サーバー(ゲストOS)の割り当て数に応じて、パフォーマンスの低下が発生致します。オーバーコミット利用に伴うパフォーマンス低下などのトラブルはサポート対象外となります。

仮想サーバー作成後のvCPU数の変更について、以下注意事項がありますのでご注意ください。

  • vCPU数の変更(追加割当)については仮想サーバー起動中 / 停止中いずれも可能です。
  • vCPU数の変更(割当数の削減)については仮想サーバー停止中のみ可能ですのでご注意下さい。
  • OS種別により認識可能なvCPU数が異なります。詳細は「KCPS提供テンプレート」をご参照ください。
  • メニュー変更操作を実行後、接続中のコンソール画面が一時的に切断されます(必要な場合は再度接続し直してください)
 
メモリサイズ

各仮想サーバーへの割り当てサイズを下記から選択できます。

  • 1、2、4、6、8、10、12、14、16、20、24、28、32、36、40、44、48、52、58
  • 全仮想サーバー(ゲストOS)への割り当てメモリーサイズの合計値は、ver2では58GB(*1)を上限としてください。
    ※仮想化基盤への割り当てメモリーサイズは、仮想サーバーへの割り当て総サイズの残サイズが割り当てられます。安定稼働のため、最低限6GBを確保する必要があります。
    ※オーバーコミットをした場合は、お客さまのインスタンスのメモリー利用率や仮想サーバー(ゲストOS)の割り当て数に応じて、パフォーマンスの低下が発生致します。オーバーコミット利用に伴うパフォーマンス低下などのトラブルはサポート対象外となります。

仮想サーバー作成後のメモリーサイズの変更について、以下注意事項がありますのでご注意ください。

  • メモリーサイズの変更(追加割当)については仮想サーバー起動中 / 停止中いずれも可能です。
  • 変更前のメモリーサイズの16倍が拡張の上限となります。
  • Linuxの場合、1GB~3GB、4~58GBの間でのみ変更可能です。
  • メモリーサイズの変更(割当数の削減)については仮想サーバー停止中のみ可能ですのでご注意下さい。
  • OS種別により認識可能なメモリーサイズが異なります。詳細は「KCPS提供テンプレート」をご参照ください。
  • その他サービス変更に関わる注意事項はハンズオンの「サービス変更」をご参照ください。
  • メニュー変更操作を実行後、接続中のコンソール画面が一時的に切断されます(必要な場合は再度接続し直してください)

 

ボリュームサイズ

OS起動ボリューム(ルート/Cドライブ)の容量

  • KDDIの提供可能OSテンプレートの場合100GBとなります。
  • 拡張LBやマイテンプレートはそのテンプレートで指定した容量(切上げ)となります。

OS起動ボリューム以外のボリューム

  • 10GB単位で最大2TBまで割り当てることができます。

1仮想サーバーにアタッチできる最大ボリューム数は、13ボリューム(OS起動ボリューム除く)となります。
ボリュームの接続(アタッチ)はインスタンス起動中でも動的に可能です。ボリュームの取り外し(デタッチ)はサーバー停止の上での実施を推奨します。
※一度割当てたボリュームの容量拡張はできますが、縮小はできません。
OS上で認識されるボリュームの順番は、Admin Consoleで仮想サーバーにボリュームを接続(アタッチ)した順番となります。
【利用OSごとの割り当て可能リソース数】

ゲストOS ストレージ種別
システムストレージ データストレージ
OS起動ボリューム OS起動ボリューム以外
Windows Server 50GB または 100GB
*バージョン2は100GBのみ
10GB単位で
1ボリューム
最大2TB
10GB単位で
1ボリューム
最大2TB
RedHat Enterprise Linux
Cent OS

 

サービス

2024/09/15 2024/09/15