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サービス変更

作成済の仮想サーバーに対して、サービスを変更することができますが、KCPSのご利用環境に応じて、サーバーの起動中・停止中等のタイミングが異なりますので、以下を参照に手続きをお願いします。

 

サービス変更対応表

Service 仮想サーバー
作成時期
OS 仮想サーバー
サイズアップ サイズダウン
起動中の変更 停止中の変更 起動中の変更 停止中の変更
Value 全て対象 Windows 不可
Linux  可
(※1,3)
Flexible Windows
(※4)
Linux
(※3,4,5)
Premium Windows  可
(※4)
Linux  可
(※2,3,4)

 

共通注意事項 32bitOSは起動中のサービス変更は実施できません。
RedHat Enterprise Linuxの利用料は、設定したvCPU数により、「4vCPUまで」⇔「5vCPU以上」の料金に自動で変わります。
仮想サーバーが起動中のサービス変更によって増加されたリソースを正常に認識するためには、OS側がHotAdd機能に対応している必要がございます。OSごとのHotAddの対応可否はお客様にてご確認ください。
仮想サーバーが起動中のサービス変更を行うことで、仮想サーバーとしてのリソース割り当て値を変更することができますが、変更後のOS上での認識についてはOS側の挙動に準じます。
※Windows Server Standard 2008など、最大CPUが4vCPUのOSにて4以上に設定することはできますが、4vCPUまでしかOSが認識しません。
※WindowsOSでは、仮想サーバーを再起動するまでタスクマネージャーの表示が更新されないことがございます。
Dynamically Scalableを無効化したマイテンプレートを使用して作成された仮想サーバーは、起動中のサービス変更は実施できません。
ISOより作成した仮想サーバーはDynamically Scalableが無効化されているため、起動中のサービス変更は実施できません。
vThunderおよび、テンプレート化時に「Other Linux」を選択したテンプレートから作成した仮想サーバーでは、オンラインサービス変更はできません。
※サービス変更を行う場合、仮想サーバーの「停止」が必要となります。
※1 Small1を利用している場合は、起動状態でのサービス変更はできません。
※2 メモリーの割り当てを変更する場合、1GB~3GB、4~58GBの間でのみ変更可能です。(例:1GB→4GBの変更を行う場合、停止が必要)
※3 RedHat Enterprise Linuxの利用料は、設定したvCPU数により、「4vCPUまで」⇔「5vCPU以上」の料金に自動で変わります。
※4 メモリーのサイズアップは元のメモリーに対し、最大16倍までが可能です。
※5 メモリーの割り当てを変更する場合、1GB~2GB、4~64GBの間でのみ変更可能です。(例:1GB→4GBの変更を行う場合、停止が必要)

最大CPUについては、提供可能テンプレート一覧 をご確認ください。

 

仮想サーバーのサービス変更手順

作成済のインスタンスに対して、CPUとメモリーの値を変更することができます。
※インスタンス管理画面のインスタンス詳細からは操作できません。ポータル画面より操作ください。

 

Valueの場合

作成済のインスタンスに対して、インスタンスタイプの変更が可能です。

  • KCPS ver1では、サービス変更前に仮想サーバを停止する必要があります。
  • KCPS ver2では、64bitOSは(LinuxでSmall1を利用している場合を除く)仮想サーバ起動中にサイズアップが可能です。WindowsOSでは、仮想サーバを再起動するまでタスクマネージャーの表示は更新されません。
  • サイズダウンをする場合はいずれのバージョンでも仮想サーバーを停止する必要があります。
  • その他、サービス変更には条件があります。サービス変更対応表を確認してからサービス変更してください。

1.ポータル画面より、Valueタイプの「+」ボタンを選択し、変更対象のインスタンスを表示させます。

 

2.変更対象のインスタンスの「サービス変更」をクリックします。

3.サービス変更画面が表示されるので、プルダウンから変更するインスタンスタイプを選択します。

4.変更ボタンをクリックします。

5.確認画面のポップアップでOKボタンをクリックします。

 

6.変更されていることを確認します。

<注意>インスタンスの再起動ができない場合
・故障窓口までご連絡ください。窓口連絡の際はエラーコードまたはエラーメッセージの情報と併せてご連絡ください。

 

Flexibleの場合

作成済のインスタンスに対して、CPUとメモリーの変更が可能です。

  • KCPS ver1では、サービス変更前に仮想サーバを停止する必要があります。
  • KCPS ver2では、64bitOSは仮想サーバ起動中にサイズアップが可能です。ただし、以下の制約があります。
    • メモリーは元のメモリーの16倍が最大となります。
    • Linuxは1GB~2GB、4~64GBの間でのみ変更可能です。
    • WindowsOSでは、仮想サーバーを再起動するまでタスクマネージャーの表示は更新されません。
    • サイズダウンをする場合はいずれのバージョンでも仮想サーバーを停止する必要があります。
  • サービス変更には条件があります。サービス変更対応表を確認してからサービス変更してください。

 

1.ポータル画面より、Flexibleタイプの「+」ボタンを選択し、変更対象のインスタンスを表示させます。

 

2.変更対象のインスタンスの「サービス変更」をクリックします。

 

3.サービス変更画面が表示されるので、CPUとメモリーの項目で、プルダウンから変更したい値に変更します。

 

4.変更ボタンをクリックします。

 

5.確認画面のポップアップでOKボタンをクリックします。

※Flexibleのサービス変更時において、指定したCPU/メモリーの仮想サーバーを作成可能なリソースが完売の場合、
 下記のエラーが表示されます。

 

6.変更されていることを確認します。

<注意>インスタンスの再起動ができない場合
・故障窓口までご連絡ください。窓口連絡の際はエラーコードまたはエラーメッセージの情報と併せてご連絡ください。

 

Premiumの場合

作成済のインスタンスに対して、CPUとメモリーの変更が可能です。

  • KCPS ver1では、サービス変更前に仮想サーバを停止する必要があります。
  • KCPS ver2では、64bitOSは仮想サーバ起動中にサイズアップが可能です。ただし、以下の制約があります。
    • メモリーは元のメモリーの16倍が最大となります。
    • Linuxは1GB~3GB、4~58GBの間でのみ変更可能です。
    • WindowsOSでは、仮想サーバーを再起動するまでタスクマネージャーの表示は更新されません。
    • サイズダウンをする場合はいずれのバージョンでも仮想サーバーを停止する必要があります。
  • サービス変更には条件があります。サービス変更対応表を確認してからサービス変更してください。

 

1.ポータル画面より、Premiumタイプの「+」ボタンを選択し、変更対象の物理サーバーを表示させます。

2.変更対象の物理サーバーの「+」ボタンを選択し、変更対象のインスタンスを表示させます。

3.変更対象のインスタンスの「サービス変更」をクリックします。

 

4.サービス変更画面が表示されるので、CPUとメモリーの項目で、プルダウンから変更したい値に変更します。

 

5.変更ボタンをクリックします。

 

6.確認画面のポップアップでOKボタンをクリックします。

 

 

7.変更されていることを確認します。

<注意>インスタンスの再起動ができない場合
・故障窓口までご連絡ください。窓口連絡の際はエラーコードまたはエラーメッセージの情報と併せてご連絡ください。

操作方法

2024/09/15 2024/09/15