• 開通前　事前作業手順
• 初回サインイン操作手順
• 信頼設定操作手順
• アクセス権変更操作手順

 

開通前　事前作業手順

通信経路の確保と、お客さまDNSへ「Aレコードの追加、DNSクエリー要求のフィルタ解除設定、条件付きフォワーダー設定」が必要となります。

初回のファイルサーバーサインイン時の開通設定を実施する手順を記載します。

実施する手順は以下の通りです。
① 初回ファイルサーバーサインイン時の初期パスワード変更
② ファイルサーバードメインと法人企業ドメインの信頼関係設定
③ フォルダアクセス権変更設定
※ ③は必要な場合に実施してください。

初回サインイン操作手順

(1)　リモートデスクトップを起動し、[コンピュータ]に「接続対象サーバのIPアドレス」を入力し、[接続]ボタンをクリックします。

 

 

(2)　[はい]ボタンをクリックします。

 

 

(3)　[他のユーザー]をクリックします。

 

 

(4)　ユーザー名に「ドメイン名rdpuser」を入力し、初期パスワードに「Server-pass」を入力し、「ENTER」キーを押下します。

 

 

(5)　「サインインする前にユーザーのパスワードを変更する必要があります。」が表示されることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。

 

 

(6)　「新しいパスワード」と「パスワードの確認入力」に新しいパスワードを入力し、「ENTER」キーを押下します。

 

 

(7)　「パスワードは変更されました。」が表示される事を確認し、[OK]ボタンをクリックします。

 

 

(8)　Windowsのデスクトップ画面が表示されることを確認します。

 

 

 

信頼設定操作手順

(1)　デスクトップの「ドメイン信頼関係設定ツール」のショートカットをダブルクリックします。

 

 

(2)　「ドメイン信頼関係設定ツール」が起動します。

 

 

(3)　「信頼関係を作成するドメインのDNS名(例 FSxxx.local):」に「ファイルサーバードメインのDNS名」を入力し、「ENTER」キーを押下します。

 

 

(4)　「お客さまのドメインのDNS名:」にお客さまドメインのDNS名を入力し、「ENTER」キーを押下します。

 

 

(5)　「お客さまのドメイン管理権限のユーザー名:」に「ユーザー名」を入力し、「ENTER」キーを押下します。

 

 

(6)　「お客さまのドメイン管理権限のパスワード:」に「パスワード」を入力し、「ENTER」キーを押下します。

 

 

(7)　「コマンドは正しく完了しました。」が表示されることを確認し、「ENTER」キーを押下します。

 

 

(8)　[スタート]ボタンを右クリックし、[シャットダウンまたはサインアウト]-[サインアウト]ボタンをクリックし、サインアウトします。

 

 

(9)　「サインインしたリモートデスクトップ」の画面が閉じます。

 

 

アクセス権変更操作手順

(1)　クライアント側のパソコンからエクスプローラを起動し、
「ファイルサーバーIPアドレスボリューム名 ※1」を入力し、共有フォルダに接続します。

※1 お客さまが申込時に指定したボリューム名となります。

 

 

(2)　変更対象フォルダを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。

 

 

(3)　[セキュリティ]タブをクリックし、[編集]ボタンをクリックします。

 

 

(4)　アクセス許可を設定する[グループ名またはユーザー名]をクリックし、[許可]、[拒否]を適切に設定し、[適用]ボタンをクリックし、[OK]ボタンをクリックし、アクセス許可を設定します。

 

 

(5)　[OK]ボタンをクリックし、終了します。