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仮想サーバーのインポート

ここでは、お客さま環境で作成したサーバーのイメージファイルをAdmin Consoleにアップロードして作成する方法を説明します。

※イメージファイルに含まれる仮想サーバーのディスクサイズは2TB以内とする必要があります。2TBを超えるディスクサイズの仮想サーバーをイメージファイルに変換してKCPS上にアップロードすることは可能ですが、アップロードしたテンプレートからインスタンスを作成することができません。

※KCPSにアップロードが行われると、マイテンプレートとして登録されます。マイテンプレートはバックアップストレージとして課金されます。なお、インスタンスの作成を行うことができないテンプレートであってもアップロードが完了した時点で課金対象となりますのでご注意ください。

※Admin Consoleでの操作を行う前に、対象のサーバーイメージファイル(OVA形式)をアップロードを実施するローカル環境に配置する必要があります。

1.Admin Console画面から、「インスタンス管理」をクリックします。

2.インスタンス管理画面が表示されるので、「テンプレート」をクリックします。

3.「ローカルからのアップロード」をクリックします。

4.ローカルからのテンプレートのアップロード画面が表示されるので、値を編集します。

選択・入力項目

名称 説明 備考
ローカルファイル 選択をクリックし、ローカルにあるOVAファイルを指定します。 必須
ファイル名にブランクが含まれているとエラーになります。
名前

テンプレートの名前を設定します。
※ポータル画面でインスタンス作成をする際にテンプレートに表示される項目

必須
半角32文字以内。
使える文字は、全角、半角、数字、記号(!”#$%&'()=-~^|`{@[+*};:]?_/)。

説明 テンプレートの説明を設定します。 必須
半角2047文字以内
使える文字は、全角、半角、数字、記号(!”#$%&'()=-~^|`{@[+*};:]?_/)。
ゾーン ゾーンを設定します。
ご利用されたいそれぞれのゾーンに登録が必要です。
Admin Consoleからゾーン追加はできません。書面にて、ゾーン追加の申し込みが必要です。
ハイパーバイザー VMwareを選択します。 必須
ルート ディスク コントローラー デフォルトでSCSIが表示されています。 必須
NIC
アダプターの種類
持ち込むOSの種類に合わせて「E1000」、「PCNet32」、「Vmxnet2」、「Vmxnet3」から選択します。 選択
対応OSの場合は、「Vmxnet3」を推奨
キーボードの種類 持ち込みテンプレートの設定に合わせて「US」、「Japanese」から選択します。 選択
形式 OVA形式のみアップロード可能です。 OVA固定
ディスク数上限は1となります。
OSの種類 ゲストOSと合わせてください。
選択肢にない場合、もっとも近いタイプのOSを選択してください。
選択
パスワード管理
有効
お客さま持ち込みOSご利用時は本機能を使用できないため、チェックをしないでください。  
動的にサイズ変更する チェックしない場合、仮想サーバーを起動した状態でのCPU、メモリーのサイズ変更はできません。サービス変更前に仮想サーバーを停止する事でサイズ変更が可能となります。
チェックを入れることにより64bitOSは仮想サーバー起動中にCPU、メモリーのサイズ変更が可能です(以下制約有)

  • メモリーは元のメモリーの16倍が最大となります。
  • Linuxは1GB~3GB、4〜58GBの間でのみ変更可能です。
  • WindowsOSでは、仮想サーバーを再起動するまでタスクマネージャーの表示は更新されません。

注意:vThunderおよび、テンプレート化時に「Other Linux」を選択したテンプレートから作成した仮想サーバーでは、オンラインサービス変更はできません。※サービス変更を行う場合、仮想サーバーの「停止」が必要となります。

選択

※ 持込みVMwareテンプレートの登録について

OSをマイISOの機能を用いて、持ち込む場合、「VMwaretoolsのインストール」が必須となります。
OSライセンスの持ち込みについてはこちらを参照ください。

 

5.アップロードが完了すると以下の画面が表示されるので、閉じるをクリックします。

 

6.テンプレートの詳細画面を開き、状況が”Download Complete”になっていることを確認します。

7.登録したテンプレートは、仮想サーバーの作成時に選択可能となります。

操作方法

2024/03/15 2024/03/15