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RAID領域へWindowsをインストールする

概要

ベアメタルサーバーへWindowsをインストールする際、RAIDドライバが存在しないことによる一部ディスクへのOSのインストールが行えない問題を解消することができます。

また、i2.Large-24, i2.xLarge-48についてはBIOS起動順序の変更によってRAID領域を優先的にブートさせる手順も併せてご紹介します。

記載に関する注意事項

  • 本ページ記載のドライバについて、すべての完全な動作をKDDIが保証するものであはりません。本ページの手順はお客さまがドライバをご利用するにあたっての参考情報として提供しており、ドライバの選択・採用はお客さまの責任となりますので、ドライバについては下記事前準備に従って適切にご利用下さい。

  • 本ページは2020年12月19日時点の情報に基づいて作成されています。今後の機能改修により操作手順や制限事項に変更を伴う場合があります。

前提条件

  • 本手順はi2.xLarge-48へのWindows Server 2016のインストールを前提としております。
  • BIOSブート順序はオンボードディスク優先からRAID配下のディスクを優先で起動するように設定します。
  • i2.xLarge-48に搭載されているCapacity SSDの6本のうち、先頭2本をRAID1とし、残りの4本をRAID5とします。
  • システム領域、ブートローダーは前述のRAID1の領域にインストールします。
  • 本構成ではCache SSDのご利用ができません。予めご了承ください。
  • オンボードディスクとして搭載されているBoot SSDはデータ領域などでご利用可能ですが、シングル構成となりますのでご利用には十分ご注意ください。
  • 構成は以下の通りです。

ベアメタルサーバーの仕様に関するご注意

  • ベアメタルサーバーはBIOSモードをLegacyモードに設定されているため、MBRの仕様制限を受けてシステム領域として作成可能なMBRパーティションサイズは最大2TBとなります。
  • i2.Large-24, i2.xLarge-48については、本作業の実施でRAID領域へのブートローダー(MBR)とOSのインストールが実現できます。
  • i1.Large-24はBIOSのブート順序を変更できないため、ブートローダーは必ずオンボードディスクへのインストールが必要です。

事前準備

  1. Windows Server 2016のISOイメージを取得する
    予め下記表から該当するドライバを取得ください。

      Windows Server 2016 Windows Server 2019
    i1.Small-8 追加ドライバ不要
    i1.Medium-24
    i2.Medium-24 要RAIDドライバ 要RAIDドライバ
    i1.Large-24 要RAIDドライバ 要RAIDドライバ
    i2.Large-24 要RAIDドライバ 要RAIDドライバ
    i2.xLarge-48 要RAIDドライバ 要RAIDドライバ
  2. 必要なドライバファイルを取り出す
    ▼Quanta-QS-3516B-R6-PD32-4G_Driver_Windows_7.703.06.00.zip を取得した場合
     以下ディレクトリ配下にあるファイル一式を使用します。

    Quanta-QS-3516B-R6-PD32-4G_Driver_Windows_7.703.06.00/Win10_x64

    ▼MR_WINDOWS_DRIVER_VENTURA_7.6-7.706.02.00-WHQL.zip を取得した場合
     以下ディレクトリ配下にあるファイル一式を使用します。

    MR_WINDOWS_DRIVER_VENTURA_7.6-7.706.02.00-WHQL/win_megasas_drv_rel/RAID/win10_x64 

  3. ISOイメージを作成します
    詳細手順は割愛しますが、Img Burnなどを用いて2で取得したファイルでISOイメージを作成します。
    ドライバファイルは必ずISOイメージ直下に配置してください
    ここでは作成するISOファイルを「RAID_windows2016_disk_driver.iso」とします。

構築手順

  1. 【i2.Large-24, i2.xLarge-48のみ】BIOSのブート順序を変更します。
    ※i2.Large-24, i2.xLarge-48のサーバー以外をご利用の場合は「2.」から手順を進めてください。

    1. ライフサイクル管理から対象のサーバーを選択して「メンテナンス_お客さま」に状態変更させます。
    2. 「メンテナンス_お客さま」タブから対象のサーバーを選択し、「アクションを選択」→「タスク実行」を選択します
    3. 選択されたホストが正しいか確認し、問題がなければ「次へ」を選択
    4. カタログの一覧から「BootOption変更(RAID)」を選択して「次へ」をクリック
    5. タスクのプロファイル一覧を確認して問題がなければ「次へ」をクリック
    6. スケジュールを設定して「次へ」をクリック(ここでは即時実行します)
    7. 最終確認をして問題がなければ実行確認の「実行します」にチェックを入れ、「実行」をクリック

      タスク実行完了後、サーバーはシャットダウンされた状態となりますので起動して「2.」へお進みください。

  2. 該当のベアメタルサーバーのUser BMCにログインし、「Remote Control」→「Launch KVM」でKVMを起動します。

  3. 右上の「CD Image」からWindowsインストール用ISOを選択、「StartMedia」をクリックしてアタッチし、インストーラーを起動させます。

  4. インストール先ディスク選択画面まで進んだらWindowsインストール用ISOをデタッチし、事前準備で用意した「RAID_windows2016_disk_driver.iso」をアタッチし「ドライバーの読み込み」をクリックします。

  5. ドライバのインストールを行います

  6. ドライバインストール完了後に2.と同様の要領で再度Windowsのインストールディスクをアタッチし、OSのインストールを継続します。

操作方法

2021/10/15 2021/10/15