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負荷分散
概要
vThunderで負荷分散をするための設定をします。
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- vThunderの基本設定をします
- サーバを作成します
- サービスグループを作成します
- バーチャルグループを作成します
サーバ |
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サービスグループ |
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バーチャルサーバ |
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基本設定
最初にvThunderのホスト名と時刻の設定をします。
<ホスト名の設定>
「コンフィグ」→「ネットワーク」→「DNSサーバ」を選択し、DNSサーバ設定画面を表示します。
ホスト名の欄に設定したいホスト名情報を入力し、OKボタンをクリックします。
<時刻の設定>
「コンフィグ」→「システム」→「設定」→「時刻」を選択し、必要な情報を入力します。
NTPサーバを使用しない場合でも、時刻とタイムゾーン、夏時間の設定の無効化の設定を実施します。
設定変更後は画面右上の保存ボタンをクリックしてください。
サーバ作成
アクセス先となるバックエンドサーバの情報を設定します。
「コンフィグ」→「SLB」→「サービス」→「サーバ」を選択し、追加ボタンをクリックし、必要な情報を入力します。
ポート情報は、通信するポートの情報を入力し、追加ボタンをクリックします。
最後にOKボタンをクリックします。
※アクセス先のサーバ台数分だけ、上記のサーバ情報を追加してください。
サービスグループ作成
「コンフィグ」→「SLB」→「サービスグループ」を選択し、追加ボタンをクリックし、必要な情報を入力します。
画面下部のサーバの部分は、サーバとポートを入力し、追加ボタンをクリックします。
※該当のサービスに所属させるサーバをすべて追加します。
バーチャルサーバ作成
「コンフィグ」→「SLB」→「バーチャルサーバ」を選択し、新規作成ボタンをクリックし、必要な情報を入力します。
- IPアドレス or CIDR Subnetの箇所には、あらかじめKCPSで確保しているセカンダリーIPアドレスの情報を入力します
画面下部のポートの追加ボタンをクリックし、必要なポート情報を入力し、OKボタンをクリックします。
※通信するすべてのポートを入力してください。
最後にバーチャルサーバ画面の下部にあるOKボタンをクリックします。
設定変更後は画面右上の保存ボタンをクリックしてください。